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2010.05.23 Sunday  | - | - | - | 

最後にデザートを。 (@世界遺産とスケスケ)

いや〜、本当に凄かったですねぇ、モザイク。
これだけ凄いのが一箇所に集まっているのも面白いですね。
モザイクの色彩は何年経っても色あせる事がないので、ご覧のように1400年近く経った現在でも、あのように輝いているのです。

「モザイクが教会の装飾に多用されたのは、モザイクの色彩が永遠に失われないためだと言われている」と書かれた本を見たことがありますが、それに激しく同意。

今まで割と絵画一辺倒だった自分の美術的視野が、ラヴェンナのおかげで広がったと思います。
有難うラヴェンナ!!!




最後に、これまた地味だけどピカイチなモザイクを。
ラヴェンナの世界遺産の中の一つ、アリアーニ洗礼堂(Battistero degli Ariani)のモザイクです。
こちらの洗礼堂も、外から見たら大変地味なのですが、中に入ると驚きです。
しかも入場無料なので、帰り際にチョコッと寄ってみてくださいね♪



↑天井部分のモザイク。


↑周りを取り巻く聖人も大変素晴らしいですが…。


↑このモザイクはもっと素晴らしい!!!
こちらのモザイクの特筆すべき点は「水の透明さを表現」している事です。
普通の表現では、水はさざなみ模様などで描く程度ですが、こちらのは違います。
よくぞここまでモザイクの色を使い分けたなぁ!!と、大変感動いたしました。
スケスケすぎて、キリスト様のビミョーな部分が見えちゃいそうな…って、コラ堯(゚д゚;)



この場面は、聖書の中でも大変重要なキリストの洗礼です。
川の水につかり、頭に水をかけられているのがキリスト。
水をかけているのが洗礼者ヨハネです。
聖書の中で、この場面は大変ドラマチックに描かれています。

洗礼者ヨハネの前に現れたキリストは、ヨハネから洗礼を受けようとします。
ところがヨハネは、自分こそキリストから洗礼を受けるべき人間であると恐れ入って、洗礼をしようとしません。
それでもキリストはヨハネに洗礼をするように、と言うのです。

そこでヨハネが言われたとおりに洗礼をキリストに授けます。
すると天が開け、神の御霊が鳩の様になってキリストに舞い降ります。
それと同時に天からは……神の声が。 



         「これは私の愛する子、私の心にかなう者である。」



こうして、キリストは「神の子、イエス・キリスト」として、怒涛の人生を歩む事となるのです。
このエピソードが元になって、キリスト教で「洗礼」が重要視されるようになったのですね。

同じ場面を描いた絵画で有名なのが、ウフィツィ美術館にあるヴェロッキオ作のもの
天使部分を若きレオナルド・ダ・ヴィンチが描いたという、例の絵です。
こちらにもやはり、「鳩」と神の声を表す「手」が。
個人的には「ピエロ・デッラ・フランチェスカ作」のが好きです。


いかがでしたか? ラヴェンナ。
ぜひ、皆さんも行ってみてね〜!!!!



↑このブログをやっていて良く聞かれるのが「良くもまぁ、あんな細かい事まで覚えてるね!」という質問。
私のブログの元になるのが、このようにして描き続けた日記なんです。
なるべく毎日、印象に残った事をイラストと文字を混ぜて描いてたんだなぁ〜、これが。
だから「ラヴェンナ旅行に行った時、ベニちゃんの荷物が女の私よりも2倍ほど大きかった」事や、食べ物に対して異常な執着を燃やしていた事を今でも覚えてるってわけなんですわ。


↑ラヴェンナでは普段よりも日記を丁寧に描いてますねぇ。
実は元の日記の方がイラストの数は多い(笑)。
さすがにその元ネタのイラストを全部、ブログにのっける訳には行かないので、より厳選してお届けしてる次第でやんす。



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2007.10.31 Wednesday 00:51 | comments(8) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

はい、メイン。(@そろそろモザイク酔いしそうな皆さんへ。)

先日のサン・ヴィターレ聖堂で目くるめくモザイクを見たら、一旦外へでましょう。
くらくらした頭をそこで一回リセット!!!

聖堂から50メートルほど離れた所に、小さな石造りの建物があります。
これがラヴェンナのモザイクの中でも、メイン中のメイン…。
ガッラ・プラキディア霊廟(Mausoleo di Galla Placidia)がそこにあるのです。




↑…これがねぇ、中がねぇ、凄い事になってるのよ。
ここはかなり感動したよ。


↑霊廟の扉を開けて、中に入ると…!!!


↑小さい霊廟の中は、ご覧の通りの。


↑一番多い色は、大変魅力的な深いブルー。
この色が本当に素晴らしい。


↑十字架と聖書を持って、炎へ向かう聖人。
左の戸棚には、4つの福音書が名前入りで納められています。


↑霊廟の扉の上には「よき羊飼い」のモザイクが。
この羊飼いは、もちろんキリストの事。
キリスト様を見つめる羊達が可愛い!
霊廟の中は暗くてね。
扉が開けられた瞬間を狙って写真を撮ったのよ♪


↑唐草や、聖人達、草木、星、幾何学模様…。


↑霊廟内は扉が閉まると暗くなるのですが、小窓からオレンジ色の光が降り注ぎます。
このオレンジ色の光の正体は、窓にはめ込まれた薄い大理石の板。
外光がこの板を通してオレンジ色に光るのです。
なんて幻想的な。


↑もうこれですもの。
天井にいっぱいに描かれた星。
中央にある十字架はキリストの再臨を示すそうです。
霊廟は小さいので天井が低く、宝石箱の中に閉じ込められた様な感覚になります。
天井を照らすオレンジ色の光がなんともいえません。
こういう所で瞑想するんでしょうね。







感動すると、言葉を失う物なのだね、人は。
口を全開にして、メインを堪能中。
ちなみに八重歯あり。

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2007.10.29 Monday 11:23 | comments(4) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

これでもか、モザイク。しかしこれでもまだメインじゃない。

ハイ〜、皆さん、モザイクの素晴らしさは充分わかったって?
いやいやこんなもんじゃ終わらせないわよ。
実はね、まだまだ続くのよ。
ラヴェンナって所は、それくらいモザイクだらけなのよ。

前回、前々回だけでもかなりのモザイクなんだけど…。
一番のメインイベントはこれからなのよ、奥さん。

というわけで、ラヴェンナのメイン会場である教会へ。
それがサン・ヴィターレ聖堂(La basilica di San Vitale)!!
それからこの教会内にあるガラ・プラチディア霊廟!
霊廟はまた次回にしてですね、まずは聖堂の方を。

「あれ、聖堂がメインじゃないの???」
うんにゃ、聖堂は実は前菜。




↑聖堂内に入ったら、目に飛び込んでくるモザイクたち!


↑天井も壁も黄金色のモザイクだらけです。


↑中央にいらっしゃるのがキリスト様。
天球に乗っています。


↑天井には「神の子羊」が…すごい。


↑これ撮るの凄い大変だったのよ、これでも。


↑圧倒的な空間です。


↑こちらは旧約聖書の場面。
神への捧げ物にはパンと子羊を。


↑少しエチゾキックなのよね。


↑若草色もいいけど、この青色も凄いのよね。


↑あんまり上見すぎちゃってね、首痛いのよ。


↑こちらが中でも傑作のモザイクです。
ミサを執り行うための聖杯を手にした皇后の衣装の見事なこと!!


↑聖人達が描かれたモザイクでビッシリ。



   
         ●サン・ヴィターレ聖堂の情報は → こちら!!





↑床も凄いんだよ〜。
モザイクでアップアップになるよ(笑)。
というわけで、次回はいよいよメイン中のメインの霊廟へ、GO〜!!!



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2007.10.27 Saturday 13:45 | comments(4) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

世界遺産で、料金値下がり?!

さて、今日はサンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂(Basilica di Sant'Apollinare Nuovo)です。
こちらはクラッセ教会とは違って、一番駅に近い所にあります。




      ●サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂の情報は → こちら!





↑ラヴェンナの教会は外見と内側が大違い!!!


↑上に行くほど開口部を大きくして、構造を軽くしてるんだそうだ。


↑この日はイタリア人の団体さんで一杯でした。


↑おおお〜。


↑壁一面のモザイクです。


↑キリストの元へ向かう殉教者達です。


↑一方、こちらはマドンナの元へ向かう殉教者達。


↑玉座に座るマドンナ…素晴らしいですね〜。


↑こちらはやたらと腰が低い東方三賢人。
マントや服の表現が細かい!


↑殉教者の行進の出発点である宮殿。


↑こちらのモザイクの最大の見せ場、それは…。
登場人物たちの顔の表情!
どれも愛嬌のある顔をしています♪



      ●ラヴェンナのモザイクのヴァーチャル映像 → こちら!



ちなみにラヴェンナでは、各教会入り口にて、有名どころの教会の「共通入場チケット」が売っています。
私が調べた所…、今現在は、


料金 Euro 7.50 で以下の所に入場できます。
 1.S.Apollinare Nuovo
 2.Battistero Neoniano
 3.Museo Arcivescovile
 4.San Vitale
 5.Mausoleo di Galla Placidia


それがねぇ…!!!
私が行った時はね、「共通チケット」では5番の所に入れなかったのよ。
1から4番までで、7.5ユーロだったの。
それでね、5番に入るためにはさらに2ユーロ払わなきゃいけなかったのよ〜!!
数年たって値上がりするならわかるけど、逆に値下がりってどういう事よ?



   



まぁ、チケットが2枚もらえたから、良い記念品になったけどね。
絶対「面倒だから全部入れるようにしようや。」ってことで、こうなったんだと思う(笑)。


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2007.10.26 Friday 11:49 | comments(5) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

世界遺産と羊達のモコモコ。

ラヴェンナはモザイクが特に有名でして、素晴らしい作品がある教会が集まっています。
それらのほとんどは、駅から程近い中心地の教会にあるのですが…。
一つだけちょっと離れた所にあるモザイクがあります。
それが、サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂(Basilica di Sant'Apollinare in Classe)のモザイク。




         ●サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂の情報は → こちら!



中心地から5キロ以上離れていますので、ともすると「ここはバスに乗っていかないと行けないから、今回はあきらめようか…。」と思われがちだと思うのです。
しか〜し!!!!!!

このブログを幸か不幸か、見てしまったそこのアナタ!
こちらの教会に行かなくてはならなくなっちゃいましたねぇ(笑)。
ローマのモザイクも良いですが、それとは次元の違う素晴らしさ!!!
この教会に行くためのバスについても調べましたから、是非行ってみて〜♪





↑こちらが郊外にある聖堂。
バスから見えるから、降りる所もすぐわかるよ。


↑素朴な建物。


↑おおお〜、奥の内陣には…。


↑くぁわいい…カワイイ…可愛い〜っ!!!!!
若草の色がまぶしい楽園に、羊達の群れたちが。
このモザイクは、キリストの「山上の変容」を表しています。
まわりでのほほんとしてる羊達はラヴェンナの信徒達。
真ん中の下で、両手を上げてキリストを称えているのは、初代ラヴェンナの司教さん。


↑中央の十字架にはキリストの顔が。


↑星の中の左には「A」の文字があり、右には「ω」の字が。
これはキリストの「わたしはアルファでありオメガである。最初の者であり、最後の者である。初めであり、終りである。(ヨハネの黙示録)」という言葉を表しています。



↑こちらはキリストの前に現れた「預言者エリア」。反対側には「モーセ」が。


↑十字架の上に広がる雲の間から、右手が突き出ています。
これは、キリストを「神の子」と呼ぶ天の声。


↑私、このモザイクが一番好きかも。
色合いがね、とっても素朴で素敵。
本当の色が写真ではお見せできないのが残念。
実物はもっと淡い色をしています。
心が和む…のびのび〜ッとしてて可愛いなぁ。


↑まわりの円柱や回廊も美しい。




↑帰りのバスを待ち中。
他の人は観光バスで来てたから、私たち二人ぽっち…サビシイィ〜っ!
帰りのバス停は最初に確かめておこうね!
聖堂内でノンビリしたいんだったら、あらかじめ切符を2枚買っておこう。




●ラヴェンナのバスの路線図 
こちらのページの「MappaBus Ravenna in vigore dal 10-09-2007」をクリック。
PDFファイルをダウンロードしてください。
ラヴェンナ駅から聖堂行きのバスが出ています。
聖堂はで、地図の左下に拡大図が載ってます。
路線図では緑色の路線になり、ナンバーは4・44番です。

●聖堂へのバス
時刻表はこちらのページの「Orario_Linea_4-44.pdf」をクリック。
PDFファイルをダウンロードしてください。
ちなみにバスの本数が少ないので、必ず現地でも帰りのバスの時刻を確認しましょう。
平日と日・祝日でバスの本数が違ってきますので、これも要注意。








そして一番下に並んでいる、信徒の羊達なんですが…。
左側はちょっと灰色で、右側が真っ白。

どうしてかというと、左側の5匹は、まだ信心が足りなくて、真っ白になりきれないからだとか。
さて、アナタはどっち?
私は言うまでも無く、灰色羊決定。



       




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2007.10.24 Wednesday 10:32 | comments(6) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

ダンテさんがたどり着いた、楽園。(@ラヴェンナ)

さてさて、今度はラヴェンナ(Ravenna)です。
ラヴェンナにどうして行きたかったかというと、モザイクで有名な町だったからです。
実際に訪れる前は、モザイクの事ばっかりに気が行っていたのですが、ラヴェンナに着いてから、もう一つ重要な事を思い出したのよ(笑)。

それが、ラヴェンナにある「ダンテの墓」です。
おおおお〜っ、ダンテさん、ここに眠ってたんか!!!
うっかり見逃す所だったぜ!!

わたくしとダンテさんの馴れ初めについてはこちらを見ていただくとして…。
ダンテさんの最高傑作と言ってもいいであろう「神曲(La Divina Commedia)」が書き上げられた地……。
それがこのラヴェンナなのです!!





↑車窓から。
のどかな田園風景が広がります。


↑ラヴェンナ駅前のバス停にて。
こりゃあ、また静かな町に来ちゃったなぁ。


↑駅前の大きな通りをしばらく真っ直ぐ行って、ポポロ広場の手前で左の方へ曲がると…。
キターッ、その名もダンテ・アリギエーリ通り!!


↑ダンテの墓がある、サン・フランチェスコ教会の前の広場に出ます。


↑すると、何やらお墓らしき物が…。


↑ふむふむ、何なに?
1944-1945年の間、ダンテの遺骨がこの下にあった…。  
わたしは最初、この古墳みたいなのが墓かと思っていましたが、そうではありませんでした。
第二次世界大戦中に、ダンテの遺骨を守るために一時的にここに隠したみたいです。


↑ダンテのお墓は、その横に建てられた小さな聖堂の中にあります。
柵越しに一生懸命撮ったんだけどね(笑)。
肝心の聖堂の写真は撮り損ねちゃった。
(「ダンテの墓」のリンク先に写真あります。見てみてね!)



ダンテは生まれ故郷であるフィレンツェにいられなくなって、最後はこの地に流れ着きますが、その晩年はダンテの人生の中でも幸せなひと時だったとか。
ラヴェンナの素朴な雰囲気が、ダンテさんの心を癒したんだと思うのよ。

「神曲」の中で地上の楽園を歌う箇所がありますが、それはこのラヴェンナをイメージして作られたんだそうな。
そんなダンテのラヴェンナへの愛情を感じるからだと思うのですが、フィレンツェの度重なる「ダンテの遺骨の返還要求」を、ラヴェンナの人達は頑として受け入れようとはしません。

だから未だにラヴェンナにお墓があるのね。
部外者が言うのもなんだけど…。
やっぱりダンテさんをそのままラヴェンナに眠らせてあげたらどうかと思うのね。
だって、地上の楽園を見つけたんだもん。




ほ〜ら、アナタもラヴェンナに行きたくなってきた!!!!
わ〜い、わ〜い。





↑オイオイ、すっかり日本のガイドブックを当てにしやがって。
一緒に悩んでもらえないと、ちょっと寂しいんだよ〜。
…って事ありませんか?



ま、私は私で「丸い顔を細く写真に写せ」と強要しているので。
お互い様かと。


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2007.10.18 Thursday 10:33 | comments(7) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

あ、追伸ね。(@ダナエ)


先日の記事の中で出てきた「ダナエ」ですが、コレッジョの描くダナエとはまた違った魅力満載の作品を紹介したいと思います。
それがクリムトの「ダナエ」です。







私はクリムトが好きで、彼の故郷であるオーストリアにもわざわざ行ってきました。
しかし、この「ダナエ」は悲しいかな「個人蔵」なのであります。
美術館では見られないのであります。
クリムトの絵の中でも一番好きな絵なんだけどね…残念です。

ダナエの不自然に体を折りたたんだ姿は、塔に閉じ込められたダナエの閉塞感を。
その一方で、美しく降り注ぐ黄金の雨を受けて見せる恍惚の表情。
ちなみに雨の中にある黒い四角いものは、ジュピターの「♂根」を表しているとか何とか。

クリムトのゴージャスでエロティックな表現と、どんぴしゃりとマッチした「ダナエ」の物語。
同じ題材を違う画家が描くと、こうも違うものかと。
面白いですねぇ。

ちなみにティツィアーノ・ティエポロ・レンブラントもダナエを描いています。
でもやっぱり、ピカイチなのはクリムトかな?!
何てったって、構図がとても大胆でありんす。
ちなみにコレッジョとクリムトの間には400年の月日が。


以上、追伸でした。


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2007.10.16 Tuesday 09:34 | comments(2) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

すけべぇパワー全開!! もう誰に求められない!!(@コレッジョの巻)

先日、パルマで何にも見れなかったと嘆いておりました。
しかし、神様はそんな私を見かねたのでしょうか…。
とある教会だけは無事に観光させてくれたのです。

それがサン・ジョヴァンニ教会(San Giovanni Evangelista)です。
(地図は → こちら!)




↑大聖堂の裏だから、すぐわかりますよ。


↑このピンク色の石、本当に可愛いなぁ。


↑シンプルな天井…と思いきや。


↑内陣はご覧の通りの豪華さです。


↑ん〜、高い所にあるから良くわからんけど…柔らかくて優しいタッチの絵が。



ハイ、パルマといえば、画家のコレッジョ(Correggio)です。
この美しい天井画も彼が描いたものです。
本当ならば大聖堂でも、彼の作品を見ることができたのですが…。
返すがえすも残念です。
ま、この教会のコレッジョが見れただけでも良しとしましょう。

でもね…、私の場合は、コレッジョというとですね…。
キリスト教絵画よりも、ギリシャ神話を題材にした絵のほうが印象に残っています。
そのギリシャ神話を題材にしたコレッジョの作品は、「神々の愛」っていう連作です。

これがですねぇ、某オッサンのすけべぇパワーに満ち溢れているのですよ。
彼の柔らかいオブラートに包んだ作風が、このすけべぇパワーを和らげて見せてくれていますが。
よ〜く考えてみると、ツッコミどころ満載でやんす。



「ガニュメデス(Ganimede)」
最高神ジュピター(≒ゼウス)のオッサン、鷲に化けて美少年をかっさらうの図。
いいのか、オイ!!!           


「レダ(Leda)」
↑ジュピターのオッサン、白鳥に化けてレダに近寄り、こっそりする。
その結果レダは身ごもり、卵を産む。
そっから生まれたのが絶世の美女・トロイの木馬のヘレネ。
元はといえば、アンタが原因かい、オイ!!!


「イオ(IO)」
↑ジュピターのオッサン、今度は雲に化けてイオに迫る。
嫉妬深い奥さん・ヘラの目をごまかすためだったら何だってやる。
その後イオは、ヘラによって散々な目に会わされる。
怒るならオッサンを怒れよ、オイ!!!


「ダナエ(Danae)」
↑ジュピターのオッサン、今度は塔に閉じ込められたダナエを見っけちゃう。
黄金の雨に変身して、イケイケどんどん。
足の間に雨を受けるダナエがなんとも、はぁ。
知らないうちにオッサンはして、ダナエは身ごもる。
そして生まれたのが英雄ペルセウスでやんす。
結局オッサン、子供をちゃんと扶養せず…、オイ!!!








もう、誰にも止められない。
お子ちゃまにギリシャ神話を読み聞かせする時は、そこらへんは曖昧に伝えよう。



パルマの天井画も良いんですけどね。
遠くにありすぎて彼の優しいタッチが全然わからないのが残念(爆)!!!

コレッジョのこれらの作品は、世界各地の美術館に散らばっております。
もしどこかでこれらを見つけたら…、


「おお、これがコレッジョかぁ…。確かに、どうしようもないなぁ、このオッサン…。」


と、ほくそ笑みながら鑑賞してくださいな(笑)。
あ、でも、すけべぇパワーだけに気をとられないで、コレッジョの描く絵の優美さも堪能してくださいよ。
これ、お願いね(´Д`)


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2007.10.13 Saturday 10:04 | comments(12) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

ここだけは譲れないんや。(@ in パルマ)

さて、モデナの次はパルマ(Parma)です。
お〜っほっほっほ、パルマですよ、奥さん。
パ・ル・マ。





↑ハイ、パルマ駅! なんと美味しそうな名前!


↑割と素敵な駅で、BARコーナーも落ち着いた雰囲気。


↑んんんん?? なんかひと気が無いねぇ…。


↑その上、雨が降って来て寒いザンスのよ。
このいかめしい建物は国立絵画館(Galleria Nazionale)です。



そして、そのすぐ近くにあるのがパルマの顔である、この2つ。
大聖堂(Cattedrale di Parma)と洗礼堂(Battistero di Parma)です!




        ●この2つのホームページ → こちら!





↑こちらが大聖堂。


↑積み石のピンク色が大変美しい洗礼堂。


↑洗礼堂の扉部分…美しいですなぁ。




…あれっ、何かやけにあっさりしてるじゃない??
どうしたのみっちょん?

それがですねぇ…、大聖堂が修復中の上に、両方とも入れなかったの。
閉まってたのよ.゚・(´□`)・゚. 
…まさに、痛恨の一撃!!
それにね、国立美術館もね、休館だったん。
あははははは。
ガイドブックが無いと、こういう目に会うのね。
やっぱりネットで少しぐらい調べてくりゃ良かったよ。

いやしかし、パルマには他に名物が!!!!
パルマといえば生ハム。
ようし、食べるわよ〜、食べるわよ〜 ♪(o≧∇≦)o♪

…って思ってたんですけどね、奥さん。
これがお店が全然やってなかったのよ〜!!!! 
イヤ〜〜〜!!! もう… ・゚・(ノД`)・゚・ 泣きたいよ!!!
これだから、祝日に行くとロクな事が無い!!!(復活祭期間中だったのよ…)



でもね、ここだけは譲れないんや。
パルマでパルマハム食べな、アカンのや。






というわけで、これがその時食べた、パルマの生ハムのパニーニ。
もろに観光客目当ての店だったけど、背に腹は変えられず!!
無念!!




↑ベニちゃんは結局ボローニャに帰るまで何も食べなかったの。
実は凄い食に対して頑固。


…でも、それなりに美味しかったけどね(笑)。


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2007.10.11 Thursday 14:20 | comments(2) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 

モデナの広場に行ってみた。(@世界遺産のグランデ広場)

さて、ボローニャばっかりじゃつまらないので、近くのモデナ(Modena)に行ってみました。
モデナといえば、「バルサミコ酢!(Aceto Balsamico)」だったんですけど…。
実は世界遺産があったのですね。
全然知らなかった(;´Д`)






↑駅がねぇ、とってもヒッソリとしてるのよ。


↑自転車も止まろう!



駅から中心までは徒歩で行くのですが…。
これが結構、周りに何にも無い(笑)。
町並みも何だか新しいし…「あれ〜、この道で本当にあってるの???」と思っていたら。
だんだんと人の姿が多く見られるようになってきて…。
人が集まってるという事は???
ハイ、広場です!!!!





↑こちらがモデナのドゥオーモです。
この石積みの感じがいいですね〜♪


↑この塔が目印になるかと思ったら、外からはあんまり見えないの。
だから結構ココにたどり着くまでに迷ったよ(+д+;)


↑これが世界遺産のグランデ広場です。
街の人が何をするわけでもなく集まっててね。
いい感じでした。


↑ず〜っとそれを見続けているのね、君は。



そして印象的だったのがドゥオーモ内部。
正面の内陣が、2階部分に作られているという、珍しい構造です。
暗い内部にポッカリ浮かぶキリスト像は必見だ〜〜!!!




↑こうですもの。 素敵過ぎ。


↑2階部分から下を見下ろす。


↑おおお〜。






↑とても厳粛な雰囲気が漂ってました。


↑地下の祭壇も、装飾が綺麗。






         



よし、合格。
顔が細く見えるように写真を撮るコツを覚えた模様。



P.S 私達がモデナに行ったのは祝日だったので、どこも店がやってなくてね…。
モデナのおもしろい&美味しい店とか知ってる方は、ぜひ教えてくださいね〜!!!!


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2007.10.09 Tuesday 12:03 | comments(14) | trackbacks(0) | イタリア・ボローニャ&ラヴェンナ旅行 | 
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